東日本大震災、福島原発事故から2年近くになり、母子で避難している母親達をはじめ、未だ大勢の方が、村上市での避難生活を送っています。そんな母親達それぞれが抱える、子育てに関する悩み、心配ごと、素朴な疑問について等の講話を聴き、語り合うことで、少しでも心の中のモヤモヤを減らすことを目的とし、相談会を開催しました。
実施概要
開催日時
2013.1.19(土) 3回シリーズを予定
10:00~13:30
会場
村上市民ふれあいセンター(1階和室、2階会議室)
内容
- 親子で遊ぼう1・2・3
ゲームや紙芝居、思いきり遊びましょう! - ざっくばらんトーク
ちょっと聞いてみたい「子育てのあんなこと、こんなこと」 - よい子集まれワールド
ママとちょっとはなれてよい子のお部屋で遊ぼうね - 午後はフリータイム
もっとおしゃべりがしたい、個別に相談したいかた遠慮なくどうぞ
アドバイザー
山辺里子育て支援センター 中島保育士
山辺里保育園一時預かり 長谷川保育士
参加費
無料
主催
むらかみ避難者サポートセンター
アンケート結果
回答者属性
回答者人数・性別
5名(全員女性)
年齢
世帯構成
子どもの人数
子どもの年齢
回答結果
あなたが子育てに困ったり、悩んだりしたときに、相談できる相手は誰ですか。当てはまるものすべてに○を付けてください(複数回答)。
あなたが子育てのリフレッシュをしたり息抜きをしたりできる場所はありますか。
お子さんの教育や子育てに関して困っていること、不安に思っていることはなんですか(複数回答)。
- その他
- 子育てをしていると、ちょっとしたことで不安になったり、これでいいのか?どうしたらいいんだろう?と悩みはつきません。
避難先での子育てにおいて、望むことはなんですか。当てはまるものすべてに○を付けてください。
- その他
- 知らないため、これでいいんだと思って子育てをしているし、これでいいのかなあと手探り状態で子育てをしています。もっと有益な情報があれば学んで行きたいと思う。
- 親だけを「甘やかしすぎ」とか「注意もしないで」とか、「厳しすぎる」とか批判せず、周囲の人も一緒になって地域で子育てをする、親と子を温かく見守り支えてほしい。
- 子どもの託児。託児所があることは知っていますが、節約しなければならない状況下でその費用はなかなか出すことができない。
- 平日仕事をしているので、土日の休みに、一人になって休める時間がほしい。
子育て以外のことで困っていること、不安に思っていること、聞きたいことがありましたら遠慮なく記述してください。
- 土日に子どもを遊ばせる場所がない。(特に冬)
- 友達に意地悪をする子を母親が厳しく叱っているのを見ると、男の子だから甘やかさず厳しくしているのかなと思う。さらに、叩かれているのを見たときは、子育てを自己流でされていて、子どもの成長に問題が起きたら気の毒だと思う。
- 大人が楽しむ場も大切だが、将来を担う子どもを守り、支えることも大事と思うので、子どもと、子育てをする母親を支援する場がほしい。
- 母親同士、集団になると派閥ができたり、ボスになりたい人などもいて、グループに入らすに、個人的につきあいたい場合など孤立してしまい、困っている。