「ほっとサロン@よこはま」実施について報告いたします。
日時
2014年5月10日(土)
場所
横浜市港北区地域子育て支援拠点 どろっぷ
報告内容
「ほっとサロン@よこはま」は不安やとまどいを地域の中で安心して話せる場です。
避難している方や東北各県出身の方、所縁のある方、地域のママが参加しています。お子さんはママと一緒の部屋で託児スタッフに遊んでもらったり、ママに抱っこしたり・・・。と親子で一緒に参加することができるサロンです。
第1回目はビーンズふくしま ふくしま子ども支援センターの三浦(私)が「発災時と発災後の福島県の状況 〜実際の避難体験を通じて~」という題でお話をさせていただきました。11人のママ、12人の子どもたちが参加してくれました。
大きな地震が起きた時大切な子どもの命を守るためにどうしたらいいか?ライフラインがストップした中で役に立ったもの、役に立たなかったもの、また私自身、秋田県横手市に母子避難をしていた経験から避難中の生活についてもお話ししました。
ママ達は真剣な表情でお話をきいてくれました。
講話後、ママ達からは「小さな2人の子どもの命を守るために参考になった。」「備蓄についてもう1度見直したい」「福島の状況を知ることができた。」といった声がきかれました。
今後毎月1回どろっぷさんにて「ほっとサロン@よこはま」が開催されます。
今回は参加してくれたみんなで防災について考え、意識を高めることができました。
今後も「ほっとサロン@よこはま」を通じて福島のママと横浜のママの輪が広がるといいと思います。