東日本大震災から3年半が過ぎ、福島県では子どもにとって不可欠な「外遊び」をもっと増やすための「屋外遊び場」や「プレイパーク」のニーズが高まっています。
そこでは子どもに「よりよい遊びの環境と時間」を作り出すプレイリーダーの存在が重要です。プレイパークでの、子どもとの交流や遊具づくりなどの実習を中心に外遊びだけでなく自然体験活動の指導者としてのスキルアップにつながります。

プレイリーダー養成講座 チラシ_01 プレイリーダー養成講座チラシ(裏面)_01

PDFアイコン「子どもの外遊びプレイリーダー養成講座」申し込み用紙(PDF 453KB)

日程

平成26年10月18日(土)集合/9時45分
平成26年10月19日(日)
平成26年11月3日(月/文化の日) 集合/10時
日程の詳細はチラシをご覧ください。

講師プロフィール

進士 徹 NPO法人あぶくまエヌエスネット 代表。CONEトレーナー。

 福島県のみならず東北の自然学校のトップランナー。
 東日本大震災後は「ふくしまキッズ」の仕掛け人として、福島県の多くの子どもに
 自然体験を通した外遊びをサポートし続けている。

橋口 直幸 NPO 法人こどもの森ネットワーク 代表。森のようちえん全国ネットワーク 運営委員。

 東日本大震災後は、バスによる日帰り活動「お外で遊び隊」を続け、4千人以上の
 子どもを受け入れている。
 平成 26 年度から緑の村で「冒険ひろばわくわくプレイパーク」を運営中。

横田 清美 福島県自然保護協会 理事。

 分かりやすく楽しいインタープリテーションによる自然観察で知られる、
 プロナチュラリスト。福島県の身近な自然の理解や、野外で注意が必要な生き物や植物の理解など、すぐに現場で役立つ内容を担当。

早川 大(はじめ) 冒険遊び場づくり協会 地域運営委員。

 都内の冒険遊び場で豊富なプレイリーダーの経験を積み、後進の育成や福島県での遊び場支援にも力を入れる。危機管理アドバイザーとして現場での安全管理を担当してもらい、後進の育成や福島県での遊具づくりの指導にも定評がある。

会場

国立磐梯青少年交流の家 ・ 緑の村 「わくわくプレイパーク」 (猪苗代町)

対象

福島県内で子どもの外遊び ・ 自然体験に関わる方 (NPO、自然活動団体、児童クラブ指導員、保育士、プレイリーダー、これから目指す人など。18歳以上)

定員

20名

受講料

無料
※10月18日・19日は施設利用料 (1泊4食) として、2400円各自負担となります。

申し込み方法

チラシの申込欄に必要事項をご記入の上、FAX またはメールにてお送り下さい。

申し込み締め切り

10月10日 (金) ※定員に達し次第、締め切りとなります。

備考

  • この講座は、自然体験活動指導者認定制度の 「自然体験活動リーダー」 養成カリキュラム18時間に沿っています。資格取得を希望する方は、3日間通してご参加下さい。
  • 3日間のうち興味のある1日または2日の部分参加も可能です。 その場合、資格取得にはつながりませんが、どの講座も現場ですぐに役立つ実践的な内容ですので、これからのプレイパークや自然体験の指導に確実に生かせます。
  • 2013年度以前に CONE リーダーを取得した方は、18時間のうち3時間(10月18日午後1.5時間、11月3日午後1.5時間)の部分講習を受けることで、新制度の 「自然体験活動リーダー」 に移行できます。 移行を希望する方は、この機会にぜひ資格更新して下さい。

主催

NPO法人こどもの森ネットワーク (担当 : 橋口) 
http://kodomo-mori.net/