このたびの東日本大震災により、1,028人(7月1日現在)の被災者の方々が秋田県内に避難してきております。長期化する避難生活により、子どもも親も、悩み等が多様化してきており、阪神・淡路大震災の例によりますと、教育的配慮を必要とする児童生徒の数は震災後3年を経過した年に最大数になるなど、震災の影響が長期に及んだことが示されています。
そのような状況を踏まえ、本県における児童生徒の心のケアについては、これからがもっとも大切な時期であり、どのように関わっていくかが、今後の大きな課題と考えております。そのため、県では、避難してきた子どもや親との関わり方についての研修会を開催することとしました。
つきましては、是非、御参加いただき、皆様の避難されてきた方々に対する理解を深める機会にしていただければと思います。
なお、参加を希望される方は、平成26年8月14日(木)まで当室に別紙様式に記入のうえ、FAXで申し込みくださるようお願いします。
FAX申込書(Excel 12KB)

日時

平成26年8月21日(木) 13:00~15:30 
秋田県生涯学習センター 4階 第1研修室
(秋田市山王中島町1番1号)

講師

秋田大学大学院臨床心理学分野
准教授・臨床心理士 北島正人 氏
演題 「震災と避難生活の長期的影響について考える」

参加対象者

  
避難してきた子どもや親と関わりのある方

お問い合わせ

秋田県 企画振興部 総合政策課被災者受入支援室
TEL:018-860-4504  
FAX:018-860-4520  
E-mail:hisaisya-shien@pref.akita.lg.jp