平成28年2月2日(火)、福島市保健福祉センターにて「体にやさしいバレンタインクッキーづくり」が開催されました。
「ままカフェ@ふくしま」に参加しているママ達から「放射能も心配だけど、食べ物に入っている添加物も心配だよね┄┄」という声が聞かれました。これをうけて、身近な食材を使って簡単に作れる添加物を使用しない手作りクッキーづくりの企画が持ち上がりました。ままカフェに参加しているママ達が実行委員を立ち上げて動いてくださって、ふくしま子ども支援センターのスタッフは協力する形で関わりました。ママ達が打ち合わせから事前準備、当日の運営をばっちりこなしてくださったおかげで、とても良い企画になっていました。
内容は、ままカフェでお世話になっているスマイリーファクトリーさんのパティシエさんから野菜を使ったクッキーづくりを教わりました。
- 材料をすべて袋に入れる
- 混ぜる
- モミモミする
- 袋の上から綿棒で伸ばす
- 型抜きをしたり包丁で切ったりする
- オーブンで焼く
このように袋の中ですべての作業ができるので、お子さんと一緒に作るのにおすすめなレシピでした。
材料も作業も、忙しいママ達にはピッタリの企画でした。
出来上がったクッキーをみんなで試食しましたが、野菜を使っているので、お子さんだけでなくママやパパのお酒のおつまみにもなりそうな味と食感で参加したママ達は大満足でした。
食品添加物のお話では、普段口にすることの多い食材に含まれる添加物をわかりやすくまとめて説明していただきました。
お話をきいたママ達は、
「たくさん摂取すると健康被害が心配なんだね」
「とりすぎないように注意しようね」
「同じ食品でも成分表記は見たほうがいいんだね」
など気づきが多い時間になり、ママ達の視野が広がったようです。
子ども達は、託児のスタッフと広い和室でたくさんたくさん遊んでもらいました。ボールプールやブロックなど楽しいおもちゃがたくさんあって楽しそうでした。
参加しているママたちから生まれた企画は、ママも子どももスタッフもみんな大満足でした。
企画・運営してくれたママたちもとても楽しそうでした。
ふくしま子ども支援センターは、これからもママたちの気持ちに寄り添い、応援していこうと思います。