平成30年9月『ままカフェ』実施報告

　　

＜今月のままカフェ＞
にほんまつ、ふくしまのままカフェは、小豆川勝見先生（東京大学大学院　総合文化研究科広域科学専攻　助教）をお招きして、「食と放射能に関するお話会」を開催しました。専門用語が多く難しいイメージの放射線のことでも、小豆川先生はわかりやすい表現で説明してくださいます。
ふくしまの会場では、（一社）福島県環境測定・放射能計測協会の下、計測業者の方による、食品の放射性物質測定を実施しました。放射線に関する初めての内容も多く、今回参加された学生や山形で避難者支援に携わる方々も理解を深めておられました。

また、こおりやまのままカフェは「PickUp企画」として、ハンドトリートメントを行いながらのお話会。休日の日曜開催だったことから平日は仕事で来れないママが、3年振りのご来場。アロマの香りに包まれながら、穏やかな気持ちでお帰りになりました。

今月は防災の日や北海道胆振東部地震があったことから、震災時の備えについて話し合った会場もありました。地域の避難場所を確認したり、小さいお子さんがいる場合のミルクの確保を怠らないなど、それぞれ工夫されていることについて共有しました。