「第3回福島プレイワーカー研修会~移動式&手づくり遊び場・パパママ居場所・アート~」開催のお知らせ
福島県内で活動する団体・個人を対象に、プレイワーカー研修会を開催します。
物理的にも精神的にも遊び場が限定される福島だからこそ、屋内外に関わらず子どもたち一人一人の感性を大切にした有機的な遊び場が大切だと感じています。
今回は「移動式&手づくり遊び場・パパママの居場所・アート」をテーマに、仙台・石巻における遊び場の出前、手作りの遊び場や児童館、パパママの居場所、室内外を問わないアート活動などの現場を訪問すると共に、
個々の悩みやノウハウをシェアしネットワーク作りを行います。
日程
平成27年6月17日(水)~6月18日(木)
集合・解散場所
仙台駅東口JRバスターミナル
6月17日(水)10:30 集合
6月18日(木)17:00 解散
視察先
仙台・石巻の遊び場、児童館、アート施設など
対象
福島で遊びの現場に関わる大人
(NPO、児童厚生員、放課後児童クラブ指導員、保育士、プレイリーダー)
定員
22名(先着順) ※1団体3名まで
参加費
無料 (宿泊込)
※補助:仙台までの交通費往復分の半額(上限1万円)
※ビジネスホテルの個室をこちらで手配します
※飲食費は自己負担
※タクシー代は支給対象外
※現地では全てチャーターバスによる移動
研修内容と視察先
6月17日(水) 10:30~18:30@仙台
移動式遊び場の見学&パパママ居場所づくりの現場訪問
~仮設住宅への遊びの出前とパパママ居場所づくり~
視察先:NPO法人冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク
「あそぶ」「つなぐ」「そだつ」をテーマに、子どものの声がはずむ豊かな地域づくりに取り組む。
震災後は、遊びがもつ「心のケア」の役割や、コミュニティ形成の機能に注目し、遊び場づくりを通じて被災地域の復興に取り組んでいる。
アートを活用した室内外を問わない環境づくりの現場訪問
~子どもの感性・創造性を引き出す環境や仕掛け~
視察先:プランニング開
教育・子ども文化・まちづくりなどをテーマに「地域の感動をプロデュース」に取り組む。
仙台を拠点に全国各地で「遊び+美術」=「あそびじゅつ」をコンセプトにした「感じる力」を育てるワークショップなどを展開。
夜は飲食しながらの交流会を予定
実費負担、参加は任意。仙台のホテル(手配不要)にて宿泊
6月17日(木) 8:00~17:00@石巻
※解散は仙台駅
4月に開設した手づくり児童館の現場訪問
~被災地における室内遊び場と親子の居場所づくり~
視察先:NPO法人にじいろクレヨン
東日本大震災から11日後の石巻の避難所で前身団体を立ち上げ、今日まで仮設住宅でのレクリエーション事業を継続。
その他、プレーパーク事業、コミュニティ作り事業、お絵描き教室事業などを展開。
この4月から訪問型に加え、拠点を設けた居場所づくりをスタート。
子どもと一緒に遊び場づくり
~子どもと地域の人が繋がる手づくりの遊び場~
視察先:こども∞感ぱにー
被災後の石巻で発足。震災後、世帯数が激減した地域で、子ども達が安全に、安心して遊べる遊び場を子どもや地域の大人と手づくりしてい
る。
子どもだけ留まらず、保護者や地域住民の情報交換の場として、また、地域のおじいちゃんやおばあちゃんも一緒に子育てをしていく多世代交流の場として、“みんなの居場所”づくりに取り組む。
シェアリング
お申し込み
件名を「プレイワーカー研修参加希望」とし、下記項目を記載の上、sanka@k-w-m.jpまでメールにてお申し込みください。
- 氏名(ふりがな)
- 性別
- 所属
- 年齢
- 住所
※所属団体や職場の住所ではなく参加者本人の自宅住所(事前の保険加入に必須) - 連絡先(メールアドレス、電話番号)
※参加者本人の自宅、携帯電話番号(事前の保険加入に必須) - 交通費(出発地~仙台駅、仙台駅~帰宅地の往復ルートと合計金額)
※タクシー代は支給対象外
締め切り
平成27年6月8日(月)
主催
NPO法人コドモ・ワカモノまちing
共催
NPO法人ビーンズふくしま
後援
福島県、公益社団法人こども環境学会
※LUSHより活動支援金をいただいております。