コミュニケーションスキルアップ研修として、「子どもの成長や特徴にあわせた支援を学ぶ」のタイトルで2回の研修を実施いたしました。
実施日時
第1回
7月18日(火) 18:00~20:30
第2回
7月25日(火) 18:00~20:30
実施場所
郡山市男女共同参画センター 2階 集会室
※1回目、2回目とも同じ会場
講師
佐藤 利憲 氏(公立大学法人 福島県立医科大学 看護学部 家族看護学部門 講師)
2008年から、子どもや保護者のメンタルヘルスに関する支援、子育て支援及び小中学校教師との医教連携を実践され、2010 年から仙台で東北発の子どものグリーフサポートを開催し、サポートプログラムの初代ディレクターをお務めになられました。
現在、子育て支援やペアレントトレーニング、子どものグリーフサポートを広めるための普及・啓発活動を全国で行っています。
参加者数
第1回
57名(保育士、幼稚園教諭、子育て支援センター職員など)
第2回
58名(保育士、幼稚園教諭、子育て支援センター職員など)
内容
第1回
「子どもの成長にあわせた支援~子どもの言動には発達上の理由(わけ)がある~」をテーマに、子育ての現状や子育てに必要な事、0歳~5歳児までの子どもの発達上の特徴や変化についてスクール形式で学びました。
第2回
「子どもに役立つ行動学入門~ペアレントトレーニングの手法を学ぶ~」をテーマに、ペアレントトレーニングとは何か。どのような効果があるのか学びました。また、6人1グループに分かれ、出題された事例の中で子どもに増やしてほしい行動はどれか考え合いました。
参加した方の感想
1回目
- 子どもの発達に着目し、声かけやスキンシップをすることの大切さを改めて実感しました。
- 子どもの気持ちをくみとって関わっていく事を改めて考えた。
- 今まで気づかなかった褒めるポイントに気づき、今後子ども達に対して使用していけると感じた。
2回目
- もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。
- 明日からさっそく保育に活かしてプラスにしていきたいと思います。
- 相手をしない、待つ手法の詳しいやり方を学べて良かった。もう一度自分の保育を見直して、今日、勉強したことを少しずつ取り入れていきたいと思う。そして、子どもをたくさん褒めれるよう心掛けていきたいと思う。