郡山大会プログラムのご案内

未曾有と言われた東日本大震災から3年が経過しました。郡山市は放射線拡散事故により、甚大なる影響を受け、私たちの日常生活にも色濃くその影響が残っています。一方国内では、震災関連の報道や関心はめっきり減ってきました。災害弱者と言われる子どもたちは、この3年間をどのように生きてきたのでしょうか?そして子どもたちは今どのような状況で過ごし、保護者や関係者はどのように子どもたちを見守ってきたのでしょうか?
成長と発達の途中である子どもは、様々な刺激を吸収して自らの脳や体、心の発達を遂げなくてはなりません。生活環境の急激な変化により、子どもの体力や運動能力の低下、肥満児の増加が顕著となりました。
今回の震災により、福島の子どもたちは大きな問題を抱えることになりました。しかしその問題の多くは、全国の子どもたちにも共通に見られます。今回、私たちは、震災以降の取り組み、子育て現場の問題、そして、これから何をすべきか、をここから発信します。私たちは、福島の子どもたちを『日本一元気に』します。そして福島の取り組みが、ゆくゆくは日本全国に波及し、日本中の子どもが皆元気になることを信じています。
FOUR WINDS乳幼児精神保健学会第17回全国学術集会 震災祈念郡山大会
大会長 菊池 信太郎

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PDFアイコン第17回全国学術集会震災復興祈念郡山大会”いのち”のときを伝えたい(PDF 341KB)

会期

平成26年11月22日(土)23日(祝日)

会場

日本大学工学部70号館

来賓講演

「フィンランドの事例から学ぶ北欧の子育て」
タンペレ大学、世界乳幼児精神保健学会運営委員 カイヤプーラ先生

基調講演

「実体験と絵本と~なぜ心を揺さぶるのか~」
ノンフィクション作家、原発事故調査・検証委員会、委員会代理 柳田邦男先生

基調講演

「いのちの時を生きること」
FOUR WINDS 乳幼児精神保健学会 会長、元慶應義塾大学医学部小児科学教室 渡部久子

申し込み方法

ホームページより申し込みフォームからご応募ください。
http://child-health.jp/publics/index/18/&anchor_link=page18_45#page18_45

主催

FOUR WINDS 乳幼児精神保健学会 郡山大会実行委員会(大会長:菊池信太郎)

共催

日本大学工学部、郡山女子大学・郡山女子大学短期大学部、NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク

実行委員会事務局

医療法人仁寿会 菊池記念こども保健医学研究所内 963-8871郡山市本町1-14-21

お問い合わせ

郡山健やかな子どもの育ちを見守る研究会
tel:024-932-0154
FAX:024-932-0245
http://child-health.jp/publics/index/16/