7月3日より福島市にて、研修会『ペアレント・トレーニングの手法を学ぶ』を「福島県子どものこころのケア事業」の一環として実施いたしました。

実施日時

令和元年7月3日(水)、17日(水)、31日(水) 13:30~16:30

実施場所

ラコパふくしま 小会議室D
(〒960-8105 福島県福島市仲間町4-8)

講師

佐藤 利憲先生 (公立大学法人福島県立医科大学 看護学部 家族看護学部門講師)

参加者数

18名

内容

本研修は、約1ヶ月にかけて3回シリーズの研修を行いました。
 各回、基本的な概要や目的、手法や効果を講義形式で学びました。また、事例において、ほめるべきポイントはどこかをグループワークにて考えたり、普段使っているほめ言葉の共有など各々のスキルを高めるグループワークも行いました。

 2回目と3回目の研修時は、前回からの空き期間の中で、現場でペアレントトレーニングを実践してみたケースを記録し、その記録に対し、講師からのアドバイスや、参加者同士で話し合う等、より身近な支援の中で活かせる内容だということをディスカッション形式で学びました。

参加者の感想

〇ほめることが大切なことは分かっていても実践するのは難しい。「増やしたい行動」のために、具体的にどうすれば良いか分かった。
〇先生のお話がとても分かりやすく、普段の保育の中での自分の子どもへのかかわり方や、子どもの様子を思い浮かべ、振り返りながら学ぶことができた。
〇さっそくペアトレを実践し、効果を感じることができ、もっと学びたいと感じた。
〇「ほめる」「待つ」「止める」のペアトレの手法について具体的に学ぶことができた。実践事例の解説も分かりやすく、似たような場面でも活用できると思う。