東日本大震災からもうすぐ3年が経ちますが、いまだに震災は私たちの生活に大きな影響をおよぼしています。身近な人との死別・離別、ふるさとに帰れない、安心して外で遊べない、健康への不安など、子どもたちは様々な喪失体験をしています。それにより、集中力が落ちた、甘えるようになった、暴力的になった、いい子になりすぎる、などの変化が起こる場合もあります。
様々なものを失ってしまい大きな喪失体験を抱えた子どもたちには、どのようなサポートが必要で、私たちには何ができるのでしょうか。
親や教員、親戚や近所の人、そして子どもに関わる仕事や活動をしている方など、子どもの身近にいる人が、子どもの喪失体験にどう接し、どう支えることができるのかを、福島で子どもの支援活動に取り組む方々をお迎えし、皆様と一緒に考えます。

【講演会】喪失体験をした子どもたち~周囲の大人が寄りそい、支えるために~

 

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PDFアイコン子どものグリーフケアに関する講演会のお知らせ(PDF 1.69MB)

日時

2014年4月19日(土) 10:00~12:30

会場

福島テルサ 3階「あづま」
福島市上町4番25号

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参加費

無料

タイムスケジュール

10:00~10:50 「子どもたちの喪失体験をを理解する」
NPO法人子どもグリーフサポートステーション 西田正弘氏
10:50~11:00 休憩
11:00~11:30 「震災から3年目を迎える福島の子どもたち」
東日本大震災中央子ども支援センター福島窓口 中鉢博之氏
11:30~12:00 「子どもたちの声・寄りそう大人の役割」
チャイルドラインこおりやま 小笠原隼人氏
12:00~12:30 質疑応答

定員

60名

参加お申込み・お問い合わせ

NPO法人子どもグリーフサポートステーションまでお申し込みください。
①お名前②お電話番号③ご職業を明記の上メール、FAX、電話のいずれかにてお申し込みください。ホームページからもお申し込みいただけます。

申し込み締め切り

2014年4月15日(火)

ファシリテーター研修会のお知らせ

本講演会後、19日午後~20日にファシリテーター(ボランティア)研修会を開催いたします。研修会では、喪失体験をした子どもをサポートするための知識と、寄りそうためのスキルを学びます。よろしければぜひご参加ください。2014年度より、福島県内で子どものグリーフサポートプログラムを開始する予定です。ファシリテーターとして、喪失体験をした子どもへのグリーフサポート活動に参加してみませんか。
※ファシリテーター研修会に参加される方は、19日の講演会への参加が必須です。

ファシリテーター研修会

日時

4月19日(土)13:30~16:30
4月20日(日)10:00~16:00

会場

福島テルサ 4階「つきのわ」

定員

30名※要申込4/15締切

参加費

一般4000円 学生3000円(テキスト代含)

参加方法

講演会申し込み時に「ファシリテーター研修会参加希望」とお伝えください。

主催

NPO法人子どもグリーフサポートステーション

協力

東日本大震災中央子ども支援センター福島窓口
チャイルドラインこおりやま

後援

福島県 福島県教育委員会
福島市 福島市教育委員会