東日本大震災からもうすぐ3年が経ちますが、いまだに震災は私たちの生活に大きな影響をおよぼしています。身近な人との死別・離別、ふるさとに帰れない、安心して外で遊べない、健康への不安など、子どもたちは様々な喪失体験をしています。それにより、集中力が落ちた、甘えるようになった、暴力的になった、いい子になりすぎる、などの変化が起こる場合もあります。
様々なものを失ってしまい大きな喪失体験を抱えた子どもたちには、どのようなサポートが必要で、私たちには何ができるのでしょうか。
親や教員、親戚や近所の人、そして子どもに関わる仕事や活動をしている方など、子どもの身近にいる人が、子どもの喪失体験にどう接し、どう支えることができるのかを、福島で子どもの支援活動に取り組む方々や、子どもを持つお母さんをお呼びし、皆様と一緒に考えます。講演会の後には、テーマごとの分科会を行います。
【講演会】喪失体験をした子どもたち~周囲の大人が寄りそい、支えるために~
子どものグリーフケアに関する講演会のお知らせ(PDF 1.47MB)
日時
2014年2月9日(日) 午後1時~4時30分
会場
コラッセふくしま 5階研修室A・B
福島県福島市三河南町1番20号
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参加費
無料
タイムスケジュール
第1部 | 13:00~13:45 | 「子どもたちの喪失体験をを理解する」 NPO法人子どもグリーフサポートステーション 西田正弘氏 |
13:45~14:00 | 「喪失体験をした子どもを持つお母さんのお話」 | |
14:00~14:20 | 「震災から3年目を迎える福島の子どもたち」 東日本大震災中央子ども支援センター福島窓口 中鉢博之氏 |
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14:20~14:40 | 「子どもたちの声・寄りそう大人の役割」 チャイルドラインこおりやま 小笠原隼人氏 |
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14:40~14:50 | 休憩 | |
14:50~15:10 | 質疑応答 | |
第2部 | 15:30~16:30 | 分科会 |
子どもプログラム同時開催
お子様もご一緒にご来場ください!
講演会中、小学生めでのお子様を対象に、子どもプログラムを開催します。
保護者の方が講演会に参加される間、スタッフやほかのお友だちと一緒におもちゃやゲームで楽しく遊んでいただけます。
定員
90名
参加お申込み・お問い合わせ
NPO法人子どもグリーフサポートステーションまでお申し込みください。
①お名前②お電話番号③ご職業④分科会参加・不参加⑤希望分科会(参加の場合)を明記の上メール、FAX、電話のいずれかにてお申し込みください。ホームページからもお申し込みいただけます。
※人数確認のため事前申込をお願いしておりますが、当日参加も歓迎です。
※子どもプログラム参加をご希望の場合、申込時にお子様のお名前・年齢・性別をお知らせください。
主催
NPO法人子どもグリーフサポートステーション
協力
東日本大震災中央子ども支援センター福島窓口
チャイルドラインこおりやま
後援
福島県(申請予定)