児童センター・児童クラブのための発達障がい支援者研修のご案内です。
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発達障がいのある子どもたちの障がいの固有性に関するみたてと支援については、多くの取り組みの中でその困難性とともに、適切な対応によって、集団の中での子どもたちの暮らしが大きく変化することが実証されているところです。

東日本大震災の被災地では、周囲の子どもたちが地域の暮らしの中での困難さを抱えるところから、発達障がいのある子どもたちへの支援がとりわけ課題となっています。

このような専門性を必要とするかかわり方が求められる子どもたちに対して、地域のおとながどのようにかかわることが、暮らしやすい被災地域での日々の暮らしを実現するのでしょう。

講師は、発達障がいのある子どもの教育臨床を専門とする元国立特殊教育総合研究所主任研究官で現東洋大学緒方登士雄教授と、被災地の子ども家庭支援にくわしい東洋大学教授の森田明美教授です。発達障がいのある子ども支援についての具体的な事例をふまえた全体研修と、南相馬市の子ども支援の現場での個別の子どもへの支援に関する助言指導をします。

日時

平成27年6月11日(木) 10:00~12:00

場所

南相馬市役所 2階正庁
南相馬市原町区本町2丁目27 (TEL:0244-24-5242 幼児教育課)

研修内容

  • 司会進行
     植木 信一 (新潟県立大学)
  • 講師
     森田 明美 (東洋大学社会学部社会福祉学科教授 児童福祉)
  • 講師
     緒方 登士雄 (東洋大学文学部教育学科教授 発達教育臨床)

対象・定員

南相馬市の児童センター・児童クラブにおいて子どもたちにかかわっている方、テーマに関心のある行政職員、市民、学生など 約30人

主催

東洋大学人間科学総合研究所

お問い合わせ先

112-8606
東京都文京区白山5-28-20
東洋大学森田明美研究室 TEL:03-3945-7481
東洋大学人間科学総合研究所 TEL:03-3945-7492