ふくしまFMのFace to smile と言う番組で「ままカフェ」を取り上げていただきました。
Face to smileは復興・再生に向け頑張っている人たちの「明日へつなげるパワー」を明日への元気隊が体当たり!体験レポート!されています。
ままカフェ参加されたママたちへのインタビューもあります。ぜひ、お聴きください。
無題

放送日

平成26年9月4日(木)16:30~

ふくしまFMチャンネル

福島・郡山 81.8MHz /会津 82.8MHz /いわき・相双 78.6MHz /白河 79.8MHz

放送内容

NPO法人ビーンズふくしまが福島県から事業を受託し、ふくしま子ども支援センターが運営する子育て支援サロンが「ままカフェ」。原発事故で県内外に避難し、戻ってきた母親たちのための憩いの場です。昨年6月に福島、郡山、12月にいわき、白河の各市にそれぞれ開設されました。同センター事業長の富田愛は「県外に避難しているお母さんたちを訪ねた際、福島に戻ったときに話ができたり相談できる場所が欲しい、という声があり、それで始めた」と言います。名刺には「県内外避難者支援コーディネーター」の肩書も。
4か所の開催日は福島が毎月第4金曜日、郡山は第2木曜日、いわきは第3火曜日、白河は第2水曜日。時間はいずれも午前10時~正午です。このうち、「ままカフェ@こおりやま」は富田町の「プチママン」で。通常は毎月第2木曜日が開催日ですが、8月は28日に変更されました。夏休み明けでもあり、普段より多めの20人を超える母親と子供たちが集まりました。「郡山が中心だが、須賀川や猪苗代のママもいる」と富田。希望者に特別料金でランチが提供されるのが郡山会場の特徴で、開所時間も午後2時まで延長されます。
参加したある母親は「外では話しにくい話がここではできる」と言い、別の母親は「人の話が聞きたくて来たら、いつの間にか自分が一生懸命話をしていた」と笑顔で。遊具と座卓が置かれた1階では子供を遊ばせながらおしゃべりが楽しめるほか、2階にはグループトークができる部屋もあり、テーマを決めて自由に意見や情報を交換しています。
福島市では昨年、家族が避難し、県内で一人暮らしをするお父さんたちのための「ぱぱカフェ」も開催しました。「今年は郡山でも開きたい」と富田。「年内には南相馬市でもままカフェを」の計画もあり、子育てママ、パパを応援する活動は広がりをみせています。